KPMベルリン (ベルリン王立磁器製陶所)をご存じでしょうか？ マイセンの磁器は、優れた品質の上に商品の価格帯が幅広く、また、等外品を多出しながらも積極的に販売するなどして販路を拡げ、名実共に世界でトップの磁器メーカーの地位を築いてきました。 一方、1763年に創立されたKPMは、制作販売する物の何と9割を白磁が占め、残る1割は非常に高額な価格の物・・と、決して器用とは言えないやり方を取っている印象です。 爽やかなブルーと金彩のプレートは、朝昼食やデザート、夕食時のサラダ用にも。 出しゃばらず、それでいて、さり気無く小粋で、優雅。 状態ですが、１枚は少しのスレ傷と、やはり少しの部分的な金彩薄れが見られますが、全体的に特段の難はありません。 もう１枚には縁に１箇所欠けがございます（５〜７枚目画像）。欠けは表側 3mm、裏側11mm×8mmの大きさで裏側は鱗が剥がれたように平たく欠損しています。 ご検討頂けましたら幸いです。 （御参考） 直径：約 21.6 cm 高さ：約 2.4 cm ※完品が２枚と欠けのあるものが１枚の全部で３枚ございます。