アンティークのトルクメン 、テッケ族のラグです。 テッケ族の家紋のようなものであるテッケギュルが並ぶデザインになります。比較的ゆったりとしたギュルの配置で古い時代のトルクメン らしさの強いデザインかと思います。時代と共にギュルは密度が上がったり変形したりしてきますので、そう言った影響を受けていないデザインと言えるのではないかと思います。 周りのボーダー部分も細かいパターンが織込まれており美しいデザインです。 基本的に少し濃いめの赤の色合いですが、自然光が当たると、明るい赤に見えます。非常にパイルが短く刈り込んでいるためかと思います。 サイズは140cm×106cmほどになります。 床に敷くのはもちろん、壁掛けにも使えるサイズ感です。 6枚目の写真の通り、角部のパイル落ちと、7,8枚目の通り補修があります。敷いてしまうとそれほど気になるものでは無いかなと思います。その分お安くしているつもりです。 　その他古いものになりますので、細かいパイル落ち等はご了承下さい。しばらく自宅に敷いていましたので、出品にあたり自宅で洗っております。 トライバルラグとしては折込が細かく、カシュガイやバルーチとは一線を画すトルクメン のパイル織技術、パイルのクオリティを感じられるラグかと思います。 Ideeなどの北欧の空間はもちろん、ジャーナルスタンダードファニチャーやアクメファニチャーのようなビンテージ 感のある家具にも合うかと思います。私は持っていませんがウェグナーやフィンユールなどミッドセンチュリー期の家具とも合うのでは無いかと思います。 気になる点等ございましたらお気軽にコメント頂けると幸いです。