重要！　 はじめに、「値引き」と「発送」についてプロフィールを御覧いただくようお願いいたします。 沈香木、最高級の姿木です。 重量：約28g 寸法：縦127mm　横72mm　厚み29mm 　　（いずれも最大部分を測定） 仕上：姿木造り 木所：羅国系※ 味　：甘系（流派によっては辛）※ ※　木所、味については当然に非公式なもので購入した輸入者による説明です。カンボジア産香木を選別しタイ経由で輸入、とのことでした。 （大枝流芳など江戸期の香道家の著作によれば、一般に「羅国はタイ産」、とありますがどちらが正しいかは正直分かりません。） 姿も整って小さい手のひらほどの大きさがありますので、美術品のように飾ることができます。 また、香料を含む黒蜜状の樹脂部分を残し、色の薄い木質部分を削り落としてありますので、全体が黒色飴色の姿木となっています。 一般に沈香木は常温では何の匂いもしないと言われています。常温で香料成分が揮発しないのですから当然です。適切に管理すればこのまま何十年、何百年と品質を保つことができます。（正倉院御物の蘭奢待と同じ。もっともあちらは黄熟香ですが。） 逆に、常温ではっきり匂いがするなら香料を染み込ませた偽物を疑う必要があると思います。 購入した輸入者によれば、この個体はかなりの高級品とのことで、見分け方としては、写真６枚目、７枚目、８枚目のように木の表面から溢れ出すほど濃密に香料樹脂成分を含むことと、色が黒蜜飴色であることだそうです。 最終的な価値と評価は聞香により判断されるのはもちろんですが、その基準は流派や師匠ごとに異なります（さらに好みもあります）ので、まずはやはり香料成分がどれだけしっかり詰まっているかが良い香木の前提条件となります。 「由来香」や「伝承香」を普通の人が入手することはまず能ですので、最高級の伽羅に次ぐこのクラスの沈香をこの機会に入手してはいかがでしょうか。 香道を嗜む方はもちろん、御神木のように祀ってパワーやスピリットを得たい方にも最適です。香木は自然が生み出した奇跡そのものですので。 お好きな方はぜひこの機会に。 最後に、自宅保管の品であること及び写真と本説明にて状態を御理解いただける場合にご購入ください。